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家庭向けのマルチセンサリーデバイス

動き・振動・風・音などを組み合わせる装置です。現在は、椅子型のプロトタイプを開発しています。

現行の椅子型プロトタイプの設計CG。白いシートと黒い外装を、低めの斜め方向から見た姿。
開発中の椅子型プロトタイプ。現行モデルを使った設計CGです。

機能と仕組み

座席の動き、振動、風、温度の変化を組み合わせる設計です。CGで動き方と部品の配置を見られます。

表示する刺激を選べます。複数選択できます。

シートの表皮とアクチュエータのカバーを半透明にして、振動ユニットと駆動機構を見せた設計CG。
設計CGによる説明です。動き・振動・風は、仕組みを伝えるために表現しています。

椅子型プロトタイプ

動き・振動・風

座面の高さや傾きを変える
4本の駆動部で、座面の高さと前後・左右の傾きを変えます。
座面と背面の10個の振動ユニット
座面4個・背面6個のユニットで振動を出す設計です。各ユニットから赤い波紋が同時に広がります。音は椅子のスピーカーでもヘッドホンでも聴ける想定です。
肘置きから送る風
左右の肘置きから風を出します。風を冷やしたり暖めたりする方法も検討しています。

振動のイメージ冷風のイメージ温風のイメージ

設計段階の説明用アニメーションです。感じ方や各出力の強さは、実機で確かめていきます。

感覚の組み合わせについて

映像や音に動き・振動・風を加えると、それぞれを単独で使う場合と感じ方が変わることがあります。こうした感覚同士の関係を扱う「クロスモーダル」の考え方を、体験づくりの手がかりにしています。

どの組み合わせが、どんな場面で役に立つかは、実機で確かめていきます。

家での使い方

テレビやモニターの前に置いて使うことも、HMDを着けて使うことも想定しています。映像に合わせて、動きや振動、風を組み合わせます。

家に置くために、動作音や床への振動、配線、操作のしやすさも確かめていきます。

テレビの画面が見えるリビングで、白黒の椅子とソファに座った二人が同じテレビを見ている使用イメージ。

テレビの前で

リビングで映画を観たり、ゲームを遊んだりするときに。テレビの映像に、椅子の動きや振動、風を組み合わせる使い方を考えています。

書斎の机に置いたモニターを見ながら、白黒の椅子に座ってコントローラーを持つ人。モニター、椅子、窓、本棚まで見える使用イメージ。

書斎のモニターと

書斎のモニターでゲームや映像を楽しむときに。机の前に椅子を置き、コントローラーなどと組み合わせて使う想定です。

棚とサイドテーブルのある個室で、白黒の椅子に座ってHMDを着けている人を斜め前から見た使用イメージ。

HMDを着けて

HMDを着けて、VRの映像を楽しむ使い方も想定しています。視界の変化に、椅子の動きや振動、風を合わせる体験を検討しています。

音は、スピーカーでもヘッドホンでも

テレビ・モニターでもHMDでも、椅子のスピーカーから音を出す使い方と、ヘッドホンで聴く使い方を想定しています。座面と背面の振動は、音の聴き方と組み合わせて使います。

開発中の使用イメージです。画像はAI生成で、実機の使用写真ではありません。対応機器や接続方法は検討中です。

検討している体験

どのタイミングで、どのくらいの揺れや風を加えると自然に感じられるかを確かめます。

映像に合わせた動きや送風

海辺を進む映像に合わせて座面をゆっくり動かし、肘置きから風を送る。映像と動きや風を組み合わせたときの感じ方を確かめます。

音楽に合わせた振動

音のリズムや低音に合わせて、座面や背面を振動させる使い方を考えています。

ゲームの操作との連動

進む、曲がる、止まるといった操作に合わせて、椅子の動きや風を変える使い方も検討しています。

開発する体験の例です。対応するコンテンツやサービスは、まだ決まっていません。

機能と仕組みを見る

シートと外装のデザイン

シートと肘置きの形、駆動機構を収める外装を設計しています。画像は現在のモデルを使ったCGです。

現行Blenderモデルの黒い肘置きと白いシートの曲面を近くから見た設計CG。
肘置きとシートの曲面現行モデルのCG
現行モデルの白いシートと黒い背面カバーの重なりを近くから見た設計CG。
シートを包む背面の曲面現行モデルのCG

開発状況

座席と駆動機構を組み合わせた試作機を作り、モーターや制御回路を確認してきました。現在は、外装と内部の設計を進めながら、振動や送風を加える構成を検討しています。

モーション機構を組み込んだ椅子の実機試作。座面の下にフレーム、駆動部、制御回路がある。

椅子型の試作機

これまでに製作した実機です。座席と駆動機構を組み合わせ、動作や制御を確認してきました。

作業台の上でモーター、制御回路、電源を配線した駆動系の検証装置。

駆動系と制御回路

モーター、電源、制御回路を接続して確認している様子です。映像解析や動作生成のソフトウェアも開発しています。

よくある質問

お問い合わせ

装置や制御ソフトウェアの共同開発、体験の制作・評価、開発への支援について、ご相談を受け付けています。

使ってみたい場面や、家に置くうえで気になることなどのご意見も歓迎します。